[xyzzy:08428] Unicode と STD Unicode (UTF-8N)
- Subject: [xyzzy:08428] Unicode と STD Unicode (UTF-8N)
- From: Kazuyuki Holiuchi <kholiuch@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mailer: AL-Mail32 Version 1.13
堀内です。
いつも便利に使わせて頂いています。m(_ _)m
#複数ファイルをいっぺんに開いたりしているので、バッファタブが重宝しています。
さて、xyzzyそのものに起因する問題かどうか不明ですが、「こういう現象が起きました」
ということで、ご報告を。
私は、WebPage作成の際、チェコ語の特殊文字と日本語の混在したページの編集を行うこ
とがあるため、xyzzyで編集し、文字コードにはUnicode (UTF-8N)を使用しています。
xyzzyが扱える文字コードの中には、
(1) Unicode (UTF-8N)
(2) STD Unicode (UTF-8N)
の2つが含まれていますね。
で、(2) を使ってWebPageを作成すると、URLのハイパーリンクに使うことのある "~"(チルダ)
が、xyzzyでは正しく表示される場合と、そうでない場合があり、ブラウザ上では化けしてしまう
ようです。たとえば、
(正)http://www02.so-net.ne.jp/~harmonie/fibich/
(誤)http://www02.so-net.ne.jp/%E2%80%BEharmonie/fibich/ Netscape6.2の場合
(誤)http://www02.so-net.ne.jp/?harmonie/fibich/ IE5.5の場合
("?"と書いたところは、チルダとは違う、上端に1本の横棒が表示されます。
こいつはiso2022-jpでは表示できない文字みたいです)
といった具合で、何れも指示したつもりのURLが開けません。
同じファイルでも、(1)と(2)では、ファイルのバイト数も若干異なるみたいです。
html/OChangelog.htmlに、
> Windowsの変換表ではなくUnicode Consortiumが配布している変換表を使用することを除いて
> Unicode (UTF-16)と同じ。Windowsだけで使用する分にはこれを使う必要はない。
とあったので、UTF-8Nについても、これに同様なのではないかと思っています。
個人的には、作ったWebPageは、Windows環境以外でも使える方がいいと思っているので、(2)を
使ってみた次第なのですが、そのようなわけで、(1)に戻しました。
Kazuyuki Holiutschi (堀内 和幸)
E-Mail: kholiuch@xxxxxxxxxxxxxxxxxx