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[xyzzy:07947] Re: about license



伊藤誠@札幌市北区です。

私は、NetBSD とその上で動くものたちを愛してるんだけども、
親指シフトという日本語キー配列をベースにして
自分で設定した配列をも愛していて、
そのために windows をつかってて、 xyzzy を便利に使っているものです。
#X68000 系が今の機械との比較に耐えられる速度ならなぁ...

Takashi Okamoto さんは [xyzzy:07945] に書きました:

>From: "shoda T." <shoda@xxxxxxxxxxxx>
>Subject: [xyzzy:07943] Re: about license
>Date: Mon, 31 Dec 2001 10:42:04 +0900

>日本での話ですね。しかし、漠然と「みんなそう思っているんだ」というの
>ではなく、やはり誰かがきちんと定義するべきでしょう...と思ったところで、
>日本流フリーソフトウェアの定義について何処かに書かれていないか調べたところ、
>
>----
>[e-Word によるフリーソフトウェアの解説]
>http://www.e-words.ne.jp/view.asp?ID=1431
>
>無料で利用できるソフトウェア。「フリーソフト」「フリーウェア」ともいう。
>フリーソフトウェアには便利なものが多く存在する。ボランティア的に個人や
>小さなグループが作っているものが多く、その多くはインターネットを使って
>公開されている。フリーソフトの中でも、ソフトウェアの設計図であるソース
>コードまで公開し、自由に改変を認めているものを、オープンソースソフトウェ
>アという。 
>----
>
>というような記事を見つけました。おそらく、今の日本では、こちらの方が一
>般的でしょうね。

違います。とおもいます。
オープンソースソフトウェアとは、ソース公開のソフトウェアですから、
xyzzy はソースを誰もがネットワークから取得できるようになっているので
すでにその定義を満たしています。という説も数多くあります。
亀井さんも"自分でこっそり使う分"には「自由にしてよい」と言うはずでしたよね。
上の定義では、さらに改変物を公開して良いかどうかは触れていないですし。

#改変物を公開してはだめというものを、オープンソースソフトウェアという
#名前をつけてよいのかどうか、たとえば RMS さんに聞いてみるとおもしろいかと。

じゃ、 xyzzy がライセンス料金を要求するあるいは、必要な場合はどうなのかな。
それも、オープンソースでありますよね。
料金がロハという意味の単語は入ってないんだから。
法外に高い金でも、それを払えば、あとはあなたの自由です。
#って、実質的に権利の売却か。でも、上記の場合なら、複数に売ることができる
#(契約なら、制限に関する取り決めをしないわけだから。)特殊な例だろうけども。

でも、これも、日本の中で行われることは少ないので、
日本では一般的ということなのでしょうかねぇ。


>> 明文化されたものとしては、他にもfreeBSD方式とか色々ありますしね。
>
>それらは、ライセンスだけでなく、Free Software についてきちんと定義して
>いるのでしょうか? もしあるなら、具体的にリンク先を教えて頂けませんか?
>
># FreeBSD についてもその他についても。

あの、すみませんけども、「フリーソフトウェア」が、なぜに "Free Software" に
なるのでしょうか?

えっ? FreeBSD ? freeBSD ったら、フリーの BSD (3英字の固有名詞)である
4.4BSD-Lite と 4.4BSD-Lite2 (正確な固有名詞は忘れたのでごめんなさい。
   でも、これなら厳密にそれぞれ1つのもの、
   正式名称でどれを指していることかを特定するのに充分であるとおもいます。)
と解釈するのがより正しい "みなし行為"じゃないのですか(????????)^1024

FreeBSD じゃないのだから、 free BSD の typo と解釈して、たとえば、
http://www.trustedbsd.org/
の TrustedBSD はバイナリのフルセットを用意してはいないし、
ソースの全部を用意してないけども、
数多くの GNU/XFree/Linux ディストリビューション相互間の差異よりも
はるかに FreeBSD とそっくりであると思ってみたり。
でも、これは、 FreeBSD そのままじゃないよね。パラドックスなのかな。とか
思っちゃったり。

えーと、 FreeBSD に関するライセンスなどについては、後述します。

>実は、The Open Source Definition のもとになっている Debian Free
>Software Guideline (DFSG)でも Free に関して定義しています。これは、
>Debian の mailinglist 上で、開発者たちが議論して定義しています。
>
>[フリーとは何だろう? あるいはフリーソフトウエア とは何を意味するのか?]
>http://www.debian.org/intro/free.ja.html
>
>[Debian Free Software Guideline]
>http://www.debian.org/social_contract#guidelines
>
>上記の定義は、誰かが一人で決めた訳ではなく、mailing list 上で世界中の
>開発者が議論して決めたものです。

あ、そうですね。世界中のすべてのソフトウェア著作活動者が
それが決められるまでの間にその議論を読んでいて、それに賛同しているなら
安心だぁ。うん。そうそう。

この ML で、改めて、定義が変われば、それも、他の人みんなが賛同した
事になるんだろうなぁ。

>From: IWASAKI Dai <dai@xxxxxxxxxx>
>Subject: [xyzzy:07928] Re: about license
>Date: Sun, 30 Dec 2001 19:06:47 +0900
>> 何回も見ているURLですが、再度読みましたが、たしかに「フリーソフトウェ
>> ア」、「フリーウェア」の定義があって、混同するなと呼かけていますが、な
>> ぜその定義に従う必要があるのでしょうか? その定義以外の定義をしてはい
>> けないのですか?
>
>いや、他の人が定義を行い、それが一般的になれば問題ではないと思っていま
>す。ただ、複数の意味の言葉が入り混じるのは、あまり好みません。
>
># ただし、別に言葉の意味を一意に定義しなくてもいいじゃん、という話をす
># ると、そこで終わりですが。

別に、別の言葉の意味を一意に定義しなくてもいいじゃん。
#"別"という文字が何回出てきたかが、ミソ。

「きしゃがきしゃできしゃした。」はどんなことがあっても、
「汽車が機車で帰車した。」なのではないですね。

#普通は、記者が汽車で帰社した。となるんだろうけども、
# SL が ディーゼル機関車で車庫に帰った。のことだと主張する人もいる。
# "帰車"ってのは苦しいとおもうけども、用語があるんでしょうかねぇ。

でもって、送ろうかと打ち込んでみたものの、
思い留まっていた打ち込みずみの文をこの後ろに貼り付けます。

もし、私の打ち込み作業という、手間をかけたことが
あなたにとって、何か得るものがあれば幸いです。

ということで、莫大に長くなるのですみません。

(亀井さんがその名で公表している) xyzzy が windows だけで
使われるのがもったいないし、
common lisp ベースで、 xyzzy 向けに書く(あるいは書かれた)
かわいい lisp のコードさんたちが
X68k の Human68k という OS や、
NetBSD 上の X Window System
(私が作業するなら XFree86 の配布物用で)で動くと
すくなくても私にとって、猛烈に有難きことこの上ないので、

私か、あるいはもっと早くそれを実行できる人が
亀井さんのソースの一部あるいは全部を利用して
その各 OS で、努力目標として なるべく同じように動く
xyzzy-like のものを作り、そのバイナリーの公開を
将来することはよろしいでしょうか。

今、まだ力不足で、他の作業をも優先しなければならないので
私が作業するとなると、年単位で先になるかもしれませんという
ほら話のようなものですが。

#その頃には、 xyzzy が、そのソースおよび改変物の
#公開ができるようになっていると、うれしく、そうすると、
#他のいろいろな人たちが移植作業に関わってくれて、
#それならば、それはそれは夢のような世界であるのですが。

ここに、ビット数が多いものを送りつけたお詫びに xyzzy で
そのまま走る lisp コードが増えるための何らかのことが
したいです。

それが、 たとえば、 NetBSD のパッケージ製作者向け ML 等に、
|こういう、 common lisp ベースで、 GPL でないものがあって、
|xyzzy と言って、ここに、バイナリと説明、ここに取ってこれるソースがあって、
|これこれこういう条件だけども、なんかおもしろそうです。
|GPL でなくて、
|GPL の同様のシェル機能もあり Lisp が使えるエディター機能つきのもの
|とほぼ同等のものが、現在、別に日本人が開発しているので、
|それに触発されて、なんかあるとうれしいなあと思ってみたりしていました。
|プロジェクトかなにか立ち上げちゃってみたりしませんか。
という感じのものかもしれませんけども。

#やっぱり、 xyzzy と 同じ lisp コードが動くようなものだと、
#ぐぐっと来る度が高いなぁと。

亀井さんは、私が最も尊敬するソフトウエアー開発者ベスト20に入っています。
ぜひ、怒らずに、私をお導きくださいまし。

# Bill Joy氏や RMS 氏や、IPv6 の itojun 氏や最近すごいとおもった
# WideStudio の平井氏などがその中に...
## WideStudio によって、 windows と X で同じソースで同じ GUI が動く
##なんて、それは夢のようなできごとが、ついに非商用の世界にも
##やってきたんだなぁと。 xyzzy がそれで動いてたりしたら良かったけど
##WideStudio のほうが後発なのが、ざんねんなんですよねぇ。

--- 以下、私がいたらなくて編集を放棄して貼り付けてしまうので、長くなってごめんなさい --

> >>が、現在は、RMS が定義したものが有力なので、それに従った方がよいのでは...
>
>有力だとは思いません。それはフリーソフトではなく、「GPL に則った」と言う
>冠詞付きのフリーソフトですね(^^;

GPL に従ったものは free だとは認めたくない私だったりするのですが。
(下に続く)

>明文化されたものとしては、他にもfreeBSD方式とか色々ありますしね。

この freeBSD とは、 FreeBSD と NetBSD と OpenBSD などを含む
free の BSD のひとつのことを指したいのですね。きっと。
でも、 s がついていないから BSD のフリー版 4.4BSD-Lite かな
とか思ってみたりします。どうなんでしょ。
ということは、ともかくとして、

亀井さんは恐らく日本の法令(&条約)が適応される所で著作公開されていらっしゃる
と思いますので、日本での話ということで話を進めさせていただきます。

xyzzy については、憲法の精神にのっとり、著作者である亀井さんの自由を
もっとも尊重するわけで、これとは、離れて、"フリー"の一般論ですが。

私が考えるに、日本国内法の下では、新 BSD Style や MIT-X Style などが実質、
無制限の自由を与えるライセンスになるのではないかなぁと。

日本の著作権法では、著作をしたら、著作権が発生することを拒否できないとか
聞いたことがあり、"権"という義務(みたいなもの)が発生すると。
そうすると、

これは誰に権利が属しているものだ。(と書かないと、根拠がわからないわけで。)
主張する権利はこれですよ。(他は主張してないですよ。つまり自由にして良いですよ。)
ただ、だからと言って、それで損害が出たりなんかしても私に迷惑かけないでね。

と言う感じのライセンスを書くべきであると思うのです。

#BSD style には、謝辞を書く必要のある古いものと、それがいらない新しいのがある。

あとは、改良物のソースを公開しようがしまいが、自由だ。と考えています。
free のもので埋め尽くしたければ、 free の活動者ががんばって、
非 free より良いものを作って自ら公開すれば良い。たったそれだけのことですから。

私も free のすばらしい著作物を作って公開できるようになりたくて、
今まだ、発展途上にいるわけですが。
#なにせ、目標の高いところを選んぢゃったので、なかなか最先端に追いつけないのです。

BSD style に関して、参考となるのは、私はやっぱり NetBSD が好きな人なので、
その web ドキュメントが出てきてしまって申し訳無いのですが、たとえば 

http://www.jp.NetBSD.org/ja/Goals/redistribution.html

あるいは、 FreeBSD の、日本のユーザー会さんのドキュメントや
FreeBSD の版権管理をしていると、私は聞いていた、本家
The FreeBSD Project さんのドキュメント、あるいはその日本語版
(日本語版は、無いものや、最新版に同期していないものがあるかもしれません)
を探すと、上に示した NetBSD のもの、
それに書かれていないか、 それとは異なることが書かれていて別な発見が
あるかもしれません。
リンク自体は、私はすべて教えられるわけではないので、
たとえば、
http://www.google.com/
で、

FreeBSD copyright Free Software Berkeley license 

くらい入れて検索すると、なんとたったの 5500 に減ってくれます。
熱心なあなたなら、そのくらいならば、 NetBSD のと、違うことが書いてあるのを
探すことができるのではないかと思います。
最初の2つだけで引いてみたら 約535,000件といわれたので、びっくりはしましたけども、
そこからなら何らかの方法を考えて絞り込めば、 web 上で手に入るものすべての中から
選べられると言っても過言では無いと思われます。
この検索行為も、一種のアルゴリズム(の開発)による解決なので、
フリーソフトウエアーの発展に貢献するためにも、ぜひ、より高度な解決を
されてください。検討をお祈りします。健闘もお祈りします。

もし、それで別な発見があったばあいは、free な *BSD のメーリングリストで
問い合わせてみると、更なる発見があるかもしれませんし、
あなたの発見で、あるいはそれがもとになって、
 free な *BSD の法的な脆弱性が見つかり、結果、 *BSD だけではなく
いろいろな、
ソース公開・無料・改変物公開事前許可つき
(のいずれかひとつ以上をみたす)ソフトウエアー著作物に携わる人たちの
一部あるいはすべてにとって、ありがたい改善をすることができるかもしれません。

そこで、あらかじめお断りしておきますが、
今3つのうちのひとつ以上というのは、間違っていなくて、
「ソースは公開しないけども、デバッガ使ったり、バイナリをそのまま
  たとえば16進数ダンプを目で読んだりして、解読したならば、
  その一部分、あるいは全部を改変して、改変物、あるいはパッチの公開を認める」
というのはあったはずです。
特に X68000 シリーズ用の フリーソフトウエアーの場合。

そして、私は、その世界で、
"MPU が読みこなせるんでしょ、たかが、0と1の羅列、人間さまが
 できないわけ無いじゃん。よめばいいんだよ。よめば。
 なんなら、ディスアセンブラとか、ソースコードジェネレーターというのを
 使ったら? dis.x というのあるから。"

というやり取りを見て、世界にはすごい人がいるものだ、エンジニア
かくありき。と、思ったものです。

ちなみに、
http://www.gnu.org/philosophy/bsd.html
は *BSD の人たちに既知で、対応を打ちたい人は打っていたり
打ちつつあったりしますのでよろしくね。

---

それが、完璧だと言うわけではありませんが、一人通るたびに
道が整備されていくのが、いわゆるフリーソフトのようなもの
#"のようなもの" については、
# http://www.jp.netbsd.org/ja/Misc/call-it-a-duck.html
#を参照してください。
だと思いますので、誰かがとにかく、どんな品質であっても、やってみて、
その成果を使うと
他の人が1からやるよりは楽か、良いもの
になるならば、それは公開することにするなら堂々としようと、
私は考えています。
#だから、本当に作業中の、まさに食いかけの飯ってようなものまで
#公開しちゃったりなんかして顰蹙買うのですが。

コードを書くのが、 RMS 氏だって、 Bill Joy 氏だって、
10年後 の世界では、今の、その方の著作物より、
はるかに良いものが出ているかもしれないわけですし。
良いものが出ていれば、
自分に誇りを持っている人は、振り返ってみて
ああ、これは恥ずかしいものだなぁ。もっと良いものを作る
余地があったのだなぁと思い、
もし、日本人なら、そのときの反応では、照れたりするのでしょう。


じゃ、"おまえは何をやっているんだ?"といわれれば、たとえば
http://nobug.tukusi.ne.jp/netbsd-guide/
などをどうぞ。
私は英語力がまったく無い(英語が赤点で高校が卒業できなくなるぎりぎりだった)ので、
まだ、ドキュメントの翻訳さえまともにできないわけですが。
そもそも、そう言う理由で、自分が読むのに、英単語が無い文章を見たかったから..と。

Copyright(c)製作年 The NetBSD Foundation Inc. として、
http://www.NetBSD.org/ja/index.html
の先で公開されている
私の作業結果もありますが。
でもって、それは、いつからかというと、私の記憶が確かならば、
http://www.jp.netbsd.org/ja/JP/ml/www-changes-ja/199910/msg00041.html
が、プロジェクトへの最初のアプローチだと思います。

------さらにもう一本その前に送るのを
   止めてごみ箱においてたのがありまして...。本当にごめんなさい--------

Takashi Okamoto さんは [xyzzy:07941] に書きました:
>こんばんわ、おかもとです。
>
>From: "shoda T." <shoda@xxxxxxxxxxxx>
>Subject: [xyzzy:07936] Re: about license
>Date: Sun, 30 Dec 2001 22:03:19 +0900
>
>> いわさきさんも書かれてるように、それはあくまでFSFが主張する意味で
>> しかありませんね。
>> だいたいが、フリーソフト(ウェア)という名称自体が、FSF以前から
>> 存在してたと思うし、仮にFSFの主張としてのみ存在したとしても、
>> 登録商標になってるわけじゃないので、誰が使おうと勝手だと思いますが?(^^;
>
>法的には、もちろん何の強制力はありません。ただ、RMS の反感を買うだけで
>す(^^;;

法的じゃなくて、社会通念的にも強制力なんか無いと思います。
RMS が反感を覚えても、それは彼に与えられているはずの思想の自由であり、
彼が「反感を覚える自由」もまた保護されるべきでありましょう。

きっと、日本よりも「自由」が、絶対で大いなる意義を持つ国なのでしょうから。

>ただ、私自身は、「フリーソフトウェア」という言葉が各個人によって定義が
>異なるのは、あまり良い状況とは思えないので、万人向けの定義があるべきだ
>と思っています。それは、別に RMS が定義したものである必要はないのです
>が、現在は、RMS が定義したものが有力なので、それに従った方がよいのでは...
>と思っています。

必要が無ければ、
「することを強制されない、いや、
 積極的(というか、強い意思として)にしないという自由」
が著作者に与えられるべきです。

カタカナ表記と言うことは、日本語として、主に日本にいる日本人向け
のことだと思うのですが、
それならば、そもそも、「聞いただけの発音」を日本語の文字で書いただけという、
いまの、カタカナ用語の氾濫のほうに危機感を持つべきです。

たとえば、「フリーソフトウェア」は、
freesoftware  なのか
free software なのか
Freesoftware  なのか
Free software なのか
Free Software なのか
FreeSoftware  というのも、上5つと若干違うんだろうなぁとか、
あるいは、英語では、 the もしくは The がその前について、
「ザ フリーソフトウェアー」というものだったのか、とか、などなど、
その情報が欠落しているわけですよね。

"It's a free software."
だったら、
「それはフリーソフトウェアーです。」とか、日本語的に、"それ"よりも"これ"で、
「これはフリーソフトウェアーです。」
って訳があるだろうし、あってもおかしくないし、それはとくに
怒られるような大きな間違いでもないと思います。
そして、それが、無料だということだけを示していても、
詐欺だっていうほどのものでもなく、それなりに使われていることだ思います。

free 何 software なら、"何"にかんして、
要求されないとか/それが入っていないとか(砂糖が入ってないコーラとか)
わかるのでしょうけども。

a と the という違いがあると、それはもう、ものすごく違う可能性も
あるでしょうし。

その状態で、日本語を使う人、のそれぞれで定義が違うなんていうのが、
そもそも、間違っていると思います。

日本語だって、発音だけなら同音異義語や異字語があるわけですから、
そこで誤解が生ずる場合がありますよね。

まして、私を含む、英語が非日常使用言語の人たちの結構な割合の人の中には、
その辺の使い分けがちゃんとできなくて、
日本語と英語の間で、意味の変化を伴う翻訳になってしまうことが
あると思います。


># よい(わるい?)例として、Hacker という言葉がありますが、人により意味が
># 異なる状況は、あまり好ましくありませんよね?
># ちょっと大袈裟かも知れませんが。

ひょっとして、ハッカーとクラッカーですか?
もし、それならば、格好の例ですね。
"ハッカー"と"悪のハッカー"という、かんたんな英語さえ使い分けられずに
日本語として取り入れてしまおうと言う...

日本語で、たとえば、弁護士と悪徳弁護士といったら
「たぶん、少なくても、どの程度か少しは」違いますよね。


わかりやすく、なんかのたとえを出そうと思って、次の例をでっち上げてみた
だけなので、「例」の内容自体は偏見その他があるかと思いますが、
その批判がもしあれば、このメーリングリストとは別に、
社会全体で議論しましょう、
と、あらかじめ、お断りさせていただいた上で、

医者だって、安楽死をさせることが認められている世論と法令のところと
そうではなく、積極的に禁止するところがあったりして、
後者の所で、安楽死を手伝った医者が、「殺人医師」といわれることだってあるん
だろうなぁとおもいます。
前者なら、ごく普通の末期医療行為として、「医師」なんだろうし。
でもって、もし、「殺人医師」という4文字を短くして「殺医」という
日本語の単語ができてもそれはおかしくないわけで、
その「殺医」が、英語で、a doctor とか、 a medical doctor とかに訳されたら...
なんだか、日本の医者がみんな行っているようにもみえ、
きっと、日本の医者にとって、"なんだぁ?"って話になるんだろうなぁ
と思うんですよね。

すくなくても、日本語に長けていて、英語も立派に使える人がいっぱいいるはずの
日本社会全体において、マスコミで、あのように単語"ハッカー"が使われ
通用しまくっていると言うことは、
かくも日本語と英語の間の翻訳が難しいことを示しているかと。

>> と、ここまで書いてふと思ったんですが、もしかしてストールマン氏は勘違い
>> してるんじゃないでしょうか?
>\> xyzzy が emacs-like と言うことを、emacs-base であると・・・もしxyzzy
>> が(GNU)emacs をベースにしているのなら、ストールマン氏の主張は正当です
>> し納得出来るものです。しかし・・・
>
>いや、その心配はありません。あくまで、Free Software という言葉について
>の使い方だけですので。

あのー、なんで、いきなり、Free Software なのですか?
なんと言う英文で紹介したのか、どう返事がきたのか、他の人にはわからなくて
当然ですよね。それで議論をあおってどうするのでしょう。

もうひとつ、あのー、大変申し訳ないことなのですが、
 RMS 氏に紹介したということから、きっとあなたはさぞすごい人だと
思うのですが、どのような方でございましょう。
尊敬できる方とお近づきになる機会ならば、ぜひよろしくお願いしたいのですが。
#水戸のご老公さまではないことだけはわかるのですけども。(笑)

私はしがないもので、次の URL に書かれている NoBUG の1メンバーでしか
ないものですから、お導きくださる師匠様を求めてさまよっているところなのです。
北海道の *BSD ユーザー会には、師匠様としての活動をして下さるだけの
余裕がない方ばかりでして。メンバー絶対数も100人+何割増くらいですし。

http://no.bug.gr.jp

----
ITOU Makoto  aaa44850@xxxxxxxxxxxxxxx

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